キャッシュフロー表

2019年5月1日

キャッシュフロー表は、年間の収支、資産状況と今後発生するイベントをもとに何十年も先の長期的な計画をたてる場合に利用します。

当サイトでは、資産については安全資産とリスク資産に分類して管理し、どの程度の利回りがある資産をいつまでにどの程度蓄える必要があるのかを把握することを推奨しています。

利用方法

ダウンロードと準備

下のダウンロードボタンからファイルをダウンロードし、管理しやすいフォルダに保存してください。

ファイルにはイメージしやすいようにサンプル値を入力していますので、赤枠の分やイベント内容をクリアしてご利用ください。

計画する期間

1行目の赤枠のセル(D1)に計画を開始する年を入力します。

家族の年齢

「家族の年齢」の赤枠に家族全員分の年齢を入力します。

入力する年齢はその年の12月31日時点の年齢を入力してください。

家族のイベント

不定期に発生する大きな収入や支出のイベントを記入します。

収入(可処分所得)

「収入(可処分所得)」の赤枠に年間の収入を入力します。

収入が複数ある場合は分けておくと管理しやすくなります。

また、収入が毎年決まった割合で増加することが想像できる場合は、変動率のセル(C列)に○%と入力しましょう。

支出

「支出」の赤枠に年間の支出を固定費変動費に分けて入力します。

また、固定費と変動費についてはそれぞれインフレによる増加割合を入力してください。

わからない場合は、サンプルの1%のままでも結構です。

資産残高

「資産残高」に現在保有している金融資産を記入してください。

注意点として最低限、安全資産とリスク資産の2種類には分類してください。

可能であれば、リスク資産はサンプルの「FX」「投資信託」のように更に分類することをお勧めします。

理由は、赤枠に入力する年間の利回りを記入するためです。利回りは各商品の性質毎に異なりますので、分類しておいたほうが管理できるでしょう。

実績

どのような場合でも言えることですが計画を立てた場合は実績を収集し、差異がある場合は計画の見直しなどを行う必要があります。

通常あまり実績を記入するキャッシュフロー表を見かけることはありませんが、資産残高の実績のみで結構ですので、管理するようにしましょう。

ツール

Posted by snow