年間配当130万円の内訳と考え方

現在、私のポートフォリオから生み出される分配金は、年間で約130万円(税引後ベース)です。月額に換算すると約10万円強になります。

この記事では、この分配金がどのような内訳で構成されているか、そしてどのような意図でこの形に行き着いたのかを記録します。

現状の分配金内訳

私の保有ETFは「全世界株式(VT)」「国内株式(iSTOPIX)」「米国高配当(VYM)」の3つに集約されています。

2026年現在の年間分配金(概算)の内訳は以下の通りです。

銘柄(口座)年間分配金(概算)
VYM(特定口座)約54万円
iSTOPIX(特定口座・NISA)約45万円
VT(特定口座・NISA)約35万円
合計約134万円

VYMが最も大きな割合を占めています。これは過去の一般NISA時代を含め、高配当投資をメインに据えていた時期に大きく買い越したためです。現状、VYMだけで年50万円以上のキャッシュフローを生み出してくれています。

国内と海外のバランス:為替リスクへの対応

分配金の構成において私が現在意識しているのは、「国内(円)」と「海外(外貨)」のバランスです。

現状、VTとVYMからの分配金(ドルベース)が全体の約66%を占めています。これは円安局面では恩恵を受けますが、円高に振れた場合、受け取る円ベースの分配金が目減りするリスクを抱えています。

日々の生活費は日本円で支払うため、生活のインフラとして分配金を頼る以上、為替リスクの少ない円建ての分配金を増やしたいと考えています。そのため、現在はNISAの成長投資枠を使ってiSTOPIXを優先的に買い増し、国内ETFの比率を高めるリバランスを進めています。

分配金の使い道

資産形成期は、受け取った分配金をそのまま再投資に回すのがセオリーと言われますし、私もそうしてきました。

しかし、資産が1億円に達し、次のフェーズへ移行しつつある今、考え方を少し変えています。分配金をすべて機械的に再投資するのではなく、以下のように使っています。

  • アセットアロケーションの調整資金 受け取った分配金は、比率が足りていないクラス(現在はiSTOPIX)を買い増すための資金として活用します。資産規模が大きくなるにつれて、給与からの追加投資だけでは比率の調整が追いつかなくなることが多いため、このキャッシュフローはリバランスの原資として非常に重宝しています。
  • 生活の満足度を上げる消費 母親との外食や、生活を便利にする家電の買い替えなど、今を豊かにするための消費にも一部を充てるようにしています。

まとめ

毎月の基本生活費が約25万円の私にとって、月10万円の分配金は「生活費の40%」をカバーしてくれる存在です。

休職して傷病手当金を受給した経験から、「労働以外からのキャッシュフローがある」という事実は、金額以上の精神的安定をもたらしてくれます。今後も自作の資産管理ツールで推移を可視化しながら、配当カバー率100%を目指して育てていく予定です。