2026年4月の資産推移

2026年4月末時点の総資産は約9,864万円でした。1億円の大台まで残り約136万円。この金額は、もはや毎月の給与から拠出する投資額ではなく、相場の1日の動きで簡単に埋まってしまう距離です。

焦りもあれば、ここまで来たという実感もある。そんな複雑な心境で4月を終えました。

今月の総資産

総資産:約9,864万円(2026年4月末記録)

1億円の大台を意識するようになってから、以前よりも評価額の日々の変動が気になるようになりました。数十万から百万円単位で毎日動くため、「今日越えた、今日また下がった」というノイズに引っ張られがちです。

ただ、これは想定内の感覚です。投資の方針は変えない。記録して、継続する。それだけです。

1億円までの距離

残り約136万円。

現在の毎月の追加投資額は約10万円程度(NISA積立+iDeCo)です。136万円を積立だけで埋めるには1年以上かかる計算ですが、相場が動けば数日で達してしまう水準でもあります。

「もう少しリスクを取って早く1億円に乗せよう」という誘惑は正直あります。ただ、それは自分の方針とは違います。今の資産の大半はETFですし、無理に動かすことで今まで積み上げてきた仕組みを崩したくありません。引き続き淡々と続けるだけです。

前月比・年初来

項目金額
前月末(3月末)総資産約9,252万円
今月末(4月末)総資産約9,864万円
前月比+約612万円
年初来(2025年12月末比)+約733万円

前月比で約612万円の増加でした。3月から4月にかけては国内ETF・海外ETFともに堅調に推移したことが主な要因です。為替は月中に円高方向へ動く場面もありましたが、4月末にかけてやや円安方向に戻したため、米国ETFの円建て評価額も大きく崩れませんでした。

年初来では約733万円の増加です。2026年は相場の変動が激しい局面もありましたが、追加投資とETFの値上がりが重なり、着実に1億円へ近づいてきた4か月でした。

アセットアロケーション

2026年4月末時点のアセットアロケーションです。

リスク資産(合計 約9,173万円)

ETF金額(概算)リスク資産内比率目標比率
全世界ETF(VT系・NISA/特定/iDeCo含む)約3,080万円33.6%40%
国内株式ETF(iSTOPIX・NISA/特定)約2,907万円31.7%40%
高配当ETF(VYM・特定口座)約3,185万円34.7%20%

目標比率は全世界ETF・国内ETFがそれぞれ40%、高配当ETFが20%の設定です。現状はVYMが34.7%と目標を大きく上回っており、全世界ETF・国内ETFともに目標に届いていません。VYMは長く保有してきた銘柄で大きく売却する予定はないため、今後はNISAの成長投資枠でiSTOPIXを積み増しながら徐々に比率を近づけていく方針です。

安全資産(合計 約691万円)

現預金のみを安全資産として管理しています。安全資産合計691万円のうち、家電等の買い替え積立50万円を除いた641万円が生活防衛資金に相当し、現在の生活費(月25万円)に対して約2年1か月分に相当します。

私の安全資産のルールは「生活費2年分+家電等の買い替え積立50万円」です。資産全体に対する割合ではなく、生活費の月数で管理しているため、資産が増えても安全資産の水準を無駄に膨らませない設計にしています。現在の水準は概ねルール内です。

分配金(年間利回りベース概算)

保有ETFの年間利回りをもとにした分配金の概算(税引後)は以下の通りです。

ETF分配金概算(年・税引後)
VT 特定口座約24万円
VT NISA約11万円
VYM 特定口座約54万円
iSTOPIX 特定口座約32万円
iSTOPIX NISA約13万円
合計約134万円

年間134万円(税引後概算)。これは月換算で約11万円です。

生活費25万円の半分近くが分配金でカバーできる計算になります。実際には分配金は四半期・半期・年1回など銘柄によって異なり、毎月均等に入るわけではありませんが、年間を通じて見ると確実にキャッシュが積み上がっていく感覚があります。この感覚が、暴落時でも売らずに持ち続けられる理由のひとつです。

今月の入出金

毎月の定期投資として、NISAのつみたて枠へのインデックスファンド積立とiDeCoの最低掛け金(月5,000円)を継続しました。

今月の具体的な購入実績は以下の通りです。

約定日銘柄口座購入金額(円)
2026-04-02楽天・オールカントリー株式NISA50,000円
2026-04-15楽天・全米株式インデックス・ファンドiDeCo4,392円
合計54,391円

生活費については、今月も月25万円の範囲内に収まっています。大きな出費はなく、淡々とした1か月でした。

今月考えたこと

資産が1億円に近づくにつれて、「増やす」より「守る」ことへの意識が強まっています。

特に感じているのは、資産が大きくなればなるほど、一度の下落で失う金額も大きくなるという当たり前の事実です。1億円の10%は1,000万円。10年前の自分の総資産に近い金額が、1日で消えることもあり得る水準に来ています。

だからこそ、安全資産の水準と、アセットアロケーションの設計を今一度見直しています。具体的には、来月以降のNISA成長投資枠の使い方(iSTOPIX比率を高めて為替リスクを下げる方向)を再確認しました。

また、この時期に健康面で少し不安を感じる場面がありました。働けなくなったときのことを、改めてシミュレーションしておく必要があると感じています。傷病手当金を受けた経験から、資産と社会保障の組み合わせがどこまで機能するかは、頭だけでなく身をもって理解しておくべきことだと思っています。

来月やること

来月(5月)は以下の方針で動きます。

  • NISAの成長投資枠でiSTOPIXを購入する
  • アセットアロケーションの現状比率を自作ツールで再確認する
  • 安全資産の目標額(生活費2年分+αの設定)を物価上昇を加味して再計算する
  • 健康面の状況を踏まえ、早期退職の現実ラインを改めて試算する

1億円という数字が近づくにつれて、次のフェーズをどう設計するかを考える時間が増えています。ゴールは1億円ではなく、1億円を持ちながら生き続けることです。