投資でやってよかったこと:20年の経験からの振り返り

はじめに

2004年から投資を始め、2026年5月についに総資産1億円を達成するまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。多くの失敗もしてきましたが、振り返ってみて「これをやっておいて本当に良かった」と確信できるいくつかの行動があります。今回はその中でも特に効果的だったことを3つ紹介します。

1. 資産管理をシステム化したこと

ITエンジニアである私にとって、最も効果が高かったのは「投資と家計の管理をシステム化・自動化したこと」です。

  • 毎月の積立投資を自動引き落としに設定
  • クレジットカード明細と銀行口座のデータを自動集計
  • スプレッドシートで資産推移とアセットアロケーションを可視化

これにより、相場がどう動こうと感情を挟まずに投資を続けることができました。人間は欲と恐怖に弱いため、いかに自分自身の判断をシステムで制限するかが、長く相場に残るための鍵だったと感じています。

2. インデックス・ETF中心に切り替えたこと

投資を始めたばかりの頃は個別株で一攫千金を夢見ていましたが、早い段階で自分の才能のなさに見切りをつけ、ETFやインデックスファンド中心の運用に切り替えたことは大正解でした。

企業の決算書を読み込んだり、日々のニュースに張り付いて株価をチェックしたりする時間を、本業であるITスキルの向上や、自分のプライベートな時間に充てることができました。結果的に本業の収入が安定し、入金力を高めることにつながりました。

3. 配当金によるキャッシュフローを作ったこと

資産を増やす(キャピタルゲイン)だけでなく、配当金(インカムゲイン)を得る仕組みを意識して作ったことも、やってよかったことの一つです。

現在、年間約130万円の配当を受け取っています。月額にして約10.8万円。これは私の生活費(月25万円)の4割強をカバーする金額です。暴落時で資産の評価額が目減りしている時でも、確実に入ってくる配当金があることで「生活は破綻しない」という絶大な安心感を得ることができました。

まとめ

私が20年間でやってよかったことは、どれも「手間を省き、感情を排除し、安心感を得る」ための仕組み作りです。

投資で大きな資産を築くには、一部の天才を除けば、誰もができる退屈な正解を、誰もできないくらい長期間続けるしかありません。そのためのシステム作りこそが、私にとって最大の投資戦略でした。